こんにちは、立花です。
今回は、GoogleChromeでフォームの入力履歴を削除する方法をご紹介します。
自動入力候補とは
フォームに入力された文字から冒頭が一致する履歴をリスト表示する機能です。
オートコンプリート(自動補完)とも言います。
文字を入力するごとに候補が絞り込まれていき、入力したい内容をリストから選択すると、残りの文字が自動で補完されます。
WEBブラウザである『Google Chrome』もこの機能に対応しており、普段から利用されている方も多いのではないでしょうか。
しかし不便な点もあります。
例えば、「暇だなー、Twitterでも更新するかー」と考えたときに
あれ?ログインできない…
あっ!?よく見たら1文字間違えていた!!
といった経験はないでしょうか。
このように間違えて入力した内容も記録されていきます。
頻繁に入力ミスを繰り返すことで、リストが難解な間違い探しになってしまい、正しい内容を探すよりも最早手打ちした方が早い、なんてことも。
そしてまた間違える…。無限ループとは恐ろしいものですね。
あるいは、
あああああああ!?うっかり!
ID入力欄にパスワードを入力してしまった!!
なんて経験はないでしょうか。私だけでしょうか。
ID入力欄をクリックした際にパスワードが表示されると焦りますし、共用で使用している端末の場合は誰かにアカウントを知られてしまう危険性もあります。
知らないうちに、フォロワーの中にお母様がいらっしゃるかもしれませんね。そう考えると不安で夜しか眠れない方も多いことでしょう。
「えっ、いろんなサイトがそのままなんだけど…」と、不安になった方も安心してください。
この記事の最後に『まとめて削除する方法』も載せています。
任意の項目だけ削除する方法
フィールド(入力欄)から特定の内容のみを削除したい場合は、履歴リストの”削除したい内容”にマウスカーソルを合わせて、下記のキーを同時に押します。
Windows
『 shift 』 + 『 delete 』
Mac
『 shift 』 + 『 fn 』 + 『 delete 』
履歴をまとめて削除する方法
GoogleChromeの観覧履歴から削除する方法です。
ブラウザに記録されている内容を一括で削除することができます。
①メニュー(『×』の下辺りにある3つの点)から、『設定』を開きます。
②詳細設定(ページ最下部)をクリックし、『プライバシーとセキュリティ』を表示させます。
③『観覧履歴データを消去する』をクリックしてください。
④『詳細設定』タブに切り替え、『自度入力フォームのデータ』にチェックを入れます。
(※削除しない項目のチェックは外してください。)
⑤期間を『全期間』に設定し、『データを消去』を実行してください。
以上、Google Chromeで『フォーム入力履歴(オートコンプリート)を削除する方法』でした。
ではまた。
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